今日の最高気温は29℃でした。暑かったけど、ランチで酸辣湯麺食べられる気温になりましたね(笑)
先日、宮城県塩釜市にある志波彦神社・鹽竈神社に行ってきました。思い起こせば、鹽竈神社で結婚式をあげ、神様の前で永遠の愛を誓い、新たな人生の出発を祝福してもらってからかれこれ30年。紆余曲折はあったものの、誓った永遠の愛なるものは無事継続されております。生雅楽の演奏に感動したことだけ、はっきりと覚えています。
志波彦神社・鹽竈神社をお参りして、塩のついた延命長寿の御守を購入、御朱印をいただいてきました。その後、志波彦神社の鳥居の前にある茶屋で一休み。大きなほうじ茶かき氷をいただきました。すごく美味しかったけどかなりの量と甘さにちょっと苦戦(笑)
志波彦神社・鹽竈神社は、宮城県塩竈市に位置する歴史ある神社で、同一の境内に鎮座しています。以下にその特徴を詳しく説明します。
概要
所在地: 宮城県塩竈市一森山1-1
アクセス: JR仙石線「本塩釜」駅から徒歩約15分祭神: 志波彦神(シワヒコノカミ)
歴史: 志波彦神社はもともと宮城郡岩切村にありましたが、明治時代に現在の場所に移されました。
特徴: 農耕守護や国土開発の神として信仰され、朱色と黒の鮮やかな本殿が特徴です。祭神: 塩土老翁神、武甕槌神、経津主神
歴史: 奈良時代以前に創建されたとされ、東北地方の鎮護として崇敬されています。
特徴: 全国の鹽竈神社の総本社であり、国の重要文化財に指定された社殿を持ちます。文化財と行事
文化財: 境内には国の天然記念物に指定されている「鹽竈桜」があります。
祭り: 7月の「塩竈みなと祭」は三大船祭の一つであり、盛大に行われます。この神社は、歴史的にも文化的にも重要な場所であり、多くの参拝者や観光客が訪れます。境内の美しい自然や歴史的建造物を楽しむことができ、特に桜の季節には多くの人々が訪れます。
perplexityより
次なるは、近くにあるお釜神社にも足を運びました。小さい神社ですが、美しく整えられており、塩を作っていた四口の釜を、拝観料100円で見学できます。残念ながら撮影禁止でしたので、ぜひホームページを見てみて下さい。神社の方のお話では、東日本大震災の前にひとつの釜だけ突然水が濁ったのだそうです。なんとも不思議な話ですね。こちらでも御朱印をいただき、さらに藻塩をいただきました。
お釜神社の不思議な特徴として、特に注目されるのが「四口の神釜」です。この神釜は、以下のような不思議な点で知られています。
四口の神釜の不思議
1. 日本三奇の一つ
- 四口の神釜は「日本三奇」として知られ、他の二つは兵庫県の「石の宝殿」と宮崎県の「天逆鉾」です。これらは古代の遺物として、誰が何のために作ったのかが不明で、神秘的な存在とされています。2. 水の不思議
- 神釜の中の水は、どんな天候でも溢れることも干上がることもないとされています。また、変事が起こる前に水の色が変わると伝えられています。例えば、2011年の東日本大震災の際には、四つの釜のうち二つが透明の水に変化していたと報告されています。3. 災害予知の伝承**
- 江戸時代から、神釜の水の色が変化することは吉凶事を予知するものとして知られており、変化があれば仙台藩に報告するよう記録されていました。歴史的背景
- お釜神社は、鹽竈神社の境外末社であり、製塩の神である塩土老翁神を祀っています。この神社は「塩竈」という地名の由来となった場所であり、古代の製塩法が行われたと伝えられています。
お釜神社は、その神秘的な四口の神釜を通じて、自然の不思議や歴史的な伝承を今に伝える重要な場所となっています。訪れる人々にとって、特別な存在感を感じさせる神社です。
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